CARITA−Visage美容コラム

―BeautifulDaysDialy

麗しの薔薇の世界
自分でも呆れるくらい、ずいぶん長い間ご無沙汰いたしております。
全く心の中に、言葉も思いもいっぱい詰まって溢れているのに・・・、
栓抜きのないシャンパン状態と申しましょうか。

とりあえず、まごまご致しておりますうち、
桜も満開、爛漫の春でございます。
何もなくとも心は浮き立ち、嬉しくなる季節を迎えて。

今日もJustFit!
まるでお花の申し子、お花作りのシェフ、
素敵なゲストのご紹介です。

“KAEKO”SAMAは、
薔薇、クリスマスローズを愛して止まないお花の世界の住人。
愛らしくていとおしく、美しいお花達の世界を案内してくださいます。

これから皆様とご一緒に、楽しんで参りましょう。



Fen zhang Lou フンショウロウ

光の世界へ ヨハネス・フェルメール
“そして今、あなたにあいにゆきたい”

今ではどんなにか世界中の多くに人々に愛され、
鑑賞され続けていることか・・・。
その計り知れない世界に魅了され、胸に刻まれる光の世界。

ヨハネス・フェルメール(1632年-1675年)の絵画。

オランダの17世紀を飾り、代表する偉大な画家レンブラントと並び
評される光の芸術家。


フェルメールは1632年オランダ デン・ハーグ近郊の
古都デルフトで生を受けます。
生涯デルフトを出ることなく過ごしています。

親から商人としての才を受け継ぐことなく、
フランスと戦争状態に突入するという不幸が重なり、
天才のすべてを奪われてしまう悲劇。

経済的にひどく困窮し、妻と15人に及ぶ子供達との生活に追われ、
翻弄され続けた中でも、
確かな優しさと柔らかさ、深遠に放たれる光を表現。

30数枚という少ない絵画を残して、
43歳の若さで貧困の中で亡くなっています。
そして歴史の片隅に、溢れるその才能も一時忘れ去られてしまいます。


19世紀後半になって“光の神話”は再び人々の心に蘇ります。
寡黙でどこまでも静かで、それでいて暖かく穏やかで・・・。
素晴らしく透き通る明るい質感で“光の世界”を描いて見せてくれます。


<真珠の首飾りの少女>
北のモナリザとも称され称えられる、
どこまでもミステリアスで謎めいた少女の美しさ。
濡れた唇と揺れる眼差しを決して忘れることは出来ません。

灰真珠の抑えられた色彩の中で、
フェルメールの心の目は、静寂で優しさに溢れた光を語ってくれています。

そして当時、ヨーロッパでは産出されない、黄金にも匹敵する高価な
ラピスラズリを絵の具に混合させ、目に焼きつく鮮やかな“青の世界”を
描き出してくれます。
いつまでも立ち尽くしてしまう感動に襲われるのです。



<牛乳を注ぐ女>
牛乳が注がれるには不自然な角度にも関わらず、
本当にいつまでも牛乳が流れ落ちているように思えてしまう。
絵筆を螺旋状にねじって描いた牛乳の立体的な表現。

砂を混ぜることで、見事なまでの光の乱反射が映し出されている。
丹念に丁寧に、綿密でやはり静かに、
それでいてほっとした優しさに包まれてしまうのです。

壁の釘、何より窓から差す光、柔らかな日差しに照らされて、
緩やかな光の空間が広がります。
揺れるように光る質感。
光の中に魂が響きあうよう。



<デルフトの眺望>
マルセル・プルーストの代表作、私も見ましたが、映画化もされた
“失われた時を求めて”の重要なモチーフとなったフェルメールの代表作。
圧巻!の一言です。
光のハーモニーは絵全体の全方向に放たれています。

透明感溢れる・・・そしてそこに現実の空気を感じ取れる光の空間。
確固たる意思で、フェルメールの絵画に対する眼差しは慈愛に溢れ、
心の中の絵の世界は、どこまでもたおやかに心に染み入る
“オランダの光”を歌い上げているかのよう。

17世紀当時のオランダ絵画の中心は、光のない暗い色彩で描かれた風俗画でした。
庶民の生活を、清貧さの中に隠された意図を含ませそれは愛情をこめて、
面白楽しく皮肉たっぷりに)、見せ掛けの美徳を嗜虐的に表現しています。

鈍い色彩の絵画の中で、フェルメールの光は彗星のごとく、
明るく温かく際立ちます。
オランダ国内では注目され、絶賛されたはず。
現代を代表するスペインの天才画家あのサルバドール・ダリをして、
“もし世界が滅亡する”と言われて残したい名画は?と聞かれたとき、
“フェルメール”と即答させています。




今フェルメールは日本に居ます。
12月17日までは新東京美術館にいらっしゃいます。
その後、主要都市でお目にかかれます。

もちろん、フェルメールをご存知の方のほうが多いはず。
実際に鑑賞なさっていらっしゃる方も多いと思います。
でももしも初めての方がいらしたら、
会いにいらっしゃることをとてもお勧めいたします。

“私もまたお会いしたい!”
“貴方も是非会いに行かれたら?”と。

貴方にも、愛に満ちた優しい光の空間が訪れますように・・・。
冬のお手入れ
急に寒さが増してまいりました。

お肌にとっては、嫌な季節の到来。
とても大切になさっていらっしゃる貴方のお肌の大敵、
バリバリの乾燥悪魔が、大活躍を始めています。

ぽかぽか暖かいストーブの傍で、
目の周りの皮膚がパリッと裂ける音。

ちょっとした夏気分で過ごせる心地よいエアコンの効いた室内。
唇が切れます。
ぬくぬくとしたおこたに入ると、かさかさした手足が痒くなります。

一大事!ですね。

そして、カラカラに乾いた空気の中、冷たい風に吹かれての外出。
・・・おお、イタイ!
無意識にベッドの中で乾いた身体を掻きむしり、
朝目覚めた時の悲惨な姿!

12月、まだ始まったばかりの冬。
これからスタートの、お肌にとって、とても厳しい季節。
皆様、どうのようにお過ごしでしょうか?

またまた改めてご一緒にお手伝いいたしましょう。

お休みなる前の長い冬の夜。
淑女になるためのインビテーション。
スペシャルケアでうんとお肌を甘やかせて上げましょう。

念入りな水分補給と共に、体内にも十分に水分を取り、
化粧水での丁寧なパッティングをお忘れになりませんように。

そして、十分な栄養分をお肌に与えてあげて、
しっかりクリームの膜で保護してあげましょう。

朝のお目覚めは、必要以上のクレンジングはなさいませんよう。
ご自身がお持ちのオイリー分をキープして、
すすぐ事にいたしましょう。

お出かけ前。
乾燥肌の方はもちろん、朝も丁寧に化粧水美容液での水分補給。
しっかりクリームでガード。
日焼け止めをベースに(首や腕もお忘れなく)、
丹念に仕上げてお出かけください。
ハンドクリームをお手元に。

お時間たっぷりの夕べ。
入浴前の数時間、お化粧を丁寧に取り去り、
保湿、お手入れを心がけましょう。

ゆったりとした入浴で。
すっかり汚れを取り去ったきれいなお肌に、
パックでトリートメントも効果的。

そして湯上り直前、14番オイルのレモンシャワー・・・。
もう本当に心が浮き立ちます。
更に入浴後、身体全体をボディ乳液で包んであげましょう。
ひじやひざ、二の腕にはボディスクラブを取り入れると、
すべすべでつややかなしっとりとした身体がよみがえって最高!

さあ、夢の中へ。

昨日とは違った快適な眠りがに誘ってくれることでしょう。
蘇ったお肌で朝のお目覚め。
また一段とハリのつややかなレディでお出かけください。
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冬の訪れ
先日のニュースでは、北海道や東北は何とびっくり、あたり一面銀世界!
目に映る雪の白さが際立って心に染みます。

北国の皆様、ご苦労様です。

それに反して南の沖縄の暖かさ。
まだまだ半袖で過ごせたり、
しっかりとした陽射しの中でブーゲンビリアやハイビスカスが咲き誇っていたり。

小さくて狭い国なのに、変化に富んだ広い世界が広がります。
ああ、今更ながら、なんと風情のあること!

北と南の中程に位置しているわが町・岡山も、最近はすっかり冬の足音。
朝はなかなか明るくならず、陽はすぐ暮れてしまいます。
静かで哀しい暗闇の夜。
冷たい空気に灰色の空。
セピア色に染まる夕暮れも、もの哀しく深まり行く季節。

駅を東に走る路面電車道には、黄色に染まる銀杏の木。
県庁が建つ道筋のハナミズキは、命を真っ赤に燃やし尽くしながら、
震えるように木の葉を散らし始めています。

カサカサと落ち葉の舞うお城の辺り、
全てが枯れかけている寂しい散歩道を、それでも元気を出して、
うちの愛犬・ボビーさんと歩いています。

歩いてきた数と言葉で紡いだ数と同じくらい、
過ごしてきた年月が重なります。

移ろう季節を楽しむというより、
取り残されそうになりそうな自分を遅れながら追いかけています。

さて、気を取り直して!
冬が通り過ぎて春になり、
また愛らしくて可憐で優しい花を届けてくれる、
ハナミズキの訪れを待つことに致しましょう。


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本日もイタリアの友人、ルミ子 マノ フェデリコから届いた、
素敵な写真をご紹介いたします・・・

イタリアのコモ湖にて



1500mのドロミテで見つけた貴重なお花


アヴィニオンにて

オスカー・ワイルド
オスカー・フィンガル・オフレアティ・ウィルズ・ワイルド
“オスカー・ワイルド”(1854-1900)

後期ビクトリア女王の時代、溢れるユーモアとセンスの文才で、
当時を反映させた自虐的、且つウィットに富んだ鋭い視線の持ち主。
風刺と類稀な才能で詩人・作家・劇作家として高い評価を受け、
名声と成功を収めました。

華やかな脚光の中、最も偉大な名士の一人として、
ロンドン社交界に居ながらも、
どこか冷めた目でイギリス上流社会を皮肉った作品。

コミカルな喜劇で痛烈な世相批判、
シニカルで実に辛辣、軽妙なタッチの社会劇で多くの批判を浴びながらも、
大喝采を受けています。

早くも学生時代より才能は開花し、
34歳で発表した童話集“幸福の王子様”。
本当は子供向けに書いた童話ではないそうだと知って、複雑です。

美しい装丁の絵本として、子供の時出会っている方が多いはず。
改めてワイルドの作品と知って、ちょっと驚きでした。

どこかの国の素敵なプリンスでも、ハンサムで貴公子然とした魅力的な男性でもなく、
童話の世界の“幸福の王子様”は世の中のあらゆる不幸を何一つ知らず、
どこまでも澄み切って透き通るように純粋で美しい心を持ち、
優しい愛に包まれて幸せに過ごして死んでしまった王子様。

今では街を見下ろす高い塔の上で、
美しいサファイアの瞳とルビーを散りばめた剣を持ち、
全身を眩い黄金に包まれた銅像となって、
あらゆる人々の不幸せや貧しさ、癒えることのない悲しみを
自分は何も求めず、尽くし捧げる無償の愛をもって、
溢れる涙の想いで見つめています。

そこへ、冬支度のため暖かい南へ旅立つ羽休めのため、
王子様の足元へとまった小さなツバメに話しかけます。
張り裂けるような王子様の思いに触れたツバメは、
冬が訪れる中、寒さに凍えながらも王子様の願いを果たしてあげます。
王子様の美しさを一枚はがして、
希望を失い悲しみに暮れている不幸せな人々に、
サファイアやルビーを届けてあげるのです。

美しさをはがされた王子様は、ボロボロになり、
また寒さにつかれきったツバメも死んでしまいます。

みすぼらしくなってしまった王子様は、もう誰からも関心をもたれることなく、
取り壊せれ、溶銅炉で溶かされてしまいました。

そして溶銅炉でも溶けきらなかった鉛の心臓は、
死んでしまったツバメと一緒にゴミ溜めに捨てられてしまいます。

哀しく、空しい余韻の残るこのお話は、今になって感じます。
当時の厳しい階層社会。
煌びやかな王朝と貧困にあえぐ苦しい庶民との対比。
社会事情に込めたワイルドの皮肉な批判精神の骨頂なのか、と。


前後しますが、20代後半から注目され、30歳で結婚。
愛する妻と2人の子供に恵まれ、評価され、名声の中で、
オックスフォード時代よりの女装する“服装倒錯者”は、タブーの性に目覚めます。
カナダの上流階級ロバート・ロスとの出会いに始まり、
侯爵アルフレッド・ダグラスとの関係。
ヴィクトリア朝を背景に、禁断の罪で裁判に掛けられ、投獄されてしまいます。
同時に劇作家としての絶頂期。


38歳で発表した“ウィンダミア卿夫人の扇”の成功。
かつての恋人との間に愛しい一人娘がありながら、
不倫に走り、子供と生き別れになってしまったアイリーン婦人。
社交界に華々しくデビュー、今はウィンダミア婦人となり、
若く美しく成長した娘を、落ちぶれたアイリーン婦人は遠目に見つめています。
自分も社交界の中でウィンダミア卿に近づく“恋多き女”と噂されているアイリーン婦人。
実は卿に我が子であることを打ち明けて、卿の配慮から口止めされて、
真実の告白ができないでいます。
妻を想い傷つけまいと、陰でアイリーン婦人に援助する夫を誤解し、悩む妻。
不安と猜疑心から、かつて実の母親が犯した過ちを繰り返しそうになる娘を見かねて、
真実の愛する人に出会った幸福を投げ打って、偽りを仕掛けて娘を守ります。
ちょっとした泣ける“母もの”でもあります。


ピリッとしたどんでん返しで、
微笑と風刺の効いた小粋で洒落たお話、“理想の夫”。なんと皮肉なタイトル!
世間から理想のカップル、理想の結婚と謳われている
理想に燃える若き政治家ロバートとその妻ガートルート。
“理想の夫”と信じて疑わないガートルートの前に、
権謀術数に長けた妖しくも美しいチーヴリー婦人が現れます。
チーヴリー婦人はガートルートの学友にしてライバル。
夫の汚職の事実を餌に、周りを大混乱に陥れ、むちゃくちゃに引っ掻き回します。
国益が絡み対峙。事実を知って婦人は絶望します。
そこに2人の友人にしてチーヴリー夫人の元婚約者・ロバートの妹メイベルが絡んで・・・。
シニカルなコメディタッチで洗練された会話。
しかし、妻を愛するがゆえに“理想の夫”を貫こうと地位も名誉も捨てようと決意する夫。
2人を助けようとする友人。
ヴィクトリア朝時代、大英帝国の植民地政策を皮肉った良心的エリートの苦悩をちりばめ、
程よい感動と大人のウィット・ユーモア等等、ワンサと出てきます。
イギリス貴族社会の軽薄さを皮肉った絶妙の戯曲です。


すばらしい作品を発表する裏で、
オスカー・ワイルドは倒錯した世界で傷ついていきます。
過酷な刑務所生活での絶望で再起不能となり、
それでもダクラス卿を追いかけて、やがて捨てられ、
失意の内、創作意欲も完全に失ってしまい、
名前も変えて、激しい貧困の中パリで死亡してしまいます。

イギリス文学史上、名を残し、現在も読み継がれ、
舞台化、映画化されている稀なる才能を持ちながら・・・。


やはりオスカーの死後名前を変え、
素性を隠し生きなければならなかったご家族の思いは、どのようなものだったのか、
計り知れないものがあります。
“美”を何より優先させる耽美主義を実践し、
ワイルドなりの観念で捕らえた“美”と、
悪魔的なまでの官能美に深くはまってしまった芸術家。
オスカーワイルドの破滅的生涯。
素敵なお二人をご紹介します。
今日は、素敵なお二人をご紹介いたします。


まずは、椋野茂美 様。

お花をモチーフに、独創的な世界に挑んでいらっしゃる奥様。
不思議でファンタスティックな絵画。
現在、岡山市で椋野様の作品がご覧いただけますので、
是非足をお運びください。

 椋野茂美 展
  2007.10.10−2007.10.22
  at ArtGarden
     岡山市富町1−8−6
      Tel&Fax 086−254−5559





そして、現在イタリア在住の ルミ子・マノ。

イタリア人のハンサムなだんな様がいらっしゃる、
魅力的で東洋の神秘と申し上げたいマダム。
私とは長いお付き合いを頂いています。

ヨーロッパ各地を歩いて見つけたフォト、
素敵で可憐な香りを届けてくれます。
彼女の写真はこれからもこちらのコラムでご紹介して行きますので、
どうぞお楽しみに・・・!



最先端医療
でも、驚いています。

最先端医療で身近に感じる驚きの事実。
例えば、レーザーによる視力の回復。
もう渦を巻くような分厚いレンズを使用することもありません。
足元がかすんで見えたり、1M先がぼやけて判別できないと言うこともないのです。

最先端ということは、リスクは当然あって、
何十年か掛けて、“絶対大丈夫!”と症例が示すのを、確認できないわけです。

が、手術された皆さんは、
目の前の不自由さから開放された喜びは、症例のない不安感を
打ち消してしまう!と言われます。

視力0.1以下の人でも、1.2〜2.0までの回復があり得る。
まだ老眼や乱視矯正までは及びませんが、
近い将来はきっと可能になるでしょう。

視力、聴力が回復する研究が望まれますね。


そして、歯科矯正。
虫歯、入れ歯の治療。
セラミックやインプラントの導入により改善され、
快適な食生活を送られるようになりました。

そして、顔のラインを整える為、健康な歯を除去し、
歯並びだけでなく、口元の輪郭さえ変えてしまう最新の矯正。
“ヨン様の微笑み”
あの方もデビュー当時と今では、明らかに口元が違います。
韓国のスターは見事に修正しているようです。

魅力的な口元。
美しい口元。

さまざまなラインの形成が可能。
コンプレックスの解消。
それなりの苦行?は伴いますが、整形程には罪悪感も伴わず、
明るい未来がシュミレーションされれば、
まさに修行のごとく、頑張れるのです!


また、昔に比べると、お子様に矯正させるのも
遥かにポピュラーになって来ています。
ただ歯並びを良くするだけでなく、
矯正による美しい顔かたちに導く時代です。

改めて、驚いています。
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美容 果てしなき世界
驚異的でもあります。

最近のあらゆる先端医療の世界。
人の命を繋ぎ、難病の解明、克服に日夜進歩を続け、
目覚しく前進してゆきます。

歴史の偉大な権力者、すべてを征服した独裁者、
名立たるつわもの達は、何もかも欲しい物を奪い手中に収めると、
最後には“不老不死”を求めた妄想を抱きます。
最も、現代医学が昔にあったなら、英雄たちももう少しだけ長生きをして、
いろいろと歴史も違っていたかもしれませんね。
不老不死という非現実的な思想と違って、
医療の進歩は確かで着実な展開をしていきます。


あまり難しいお話は専門家にお任せして。


私たちに関心のある最先端美容の世界といえば、
まず、整形すること。

最近では顔に留まらず、身体全体に亘って、
一部では当たり前のように行われている美容整形。


ずっと以前のことなのですが、
アメリカのポップ歌手でオスカーも手に入れた有名な女優シェール。
“頭からつま先まで!”となんと80箇所の整形事実を堂々と公表して、
世間を仰天させました。

ハリウッドスターがお金に任せて美を求め、
人工的な手を加えてまでも変身することは良く知られています。
シェールの、陶器のように美しくシワの消えた顔の不自然さや、
見事なまでにパーフェクトなボディの写真を見て、感心してしまいました。
しかし、何故だか哀れで痛々しく、
サイボーグのような異質感を覚えたのも事実でした。

ブルース・ウィルスの元奥様で映画“ゴースト”で有名なデミ・ムーアも、
幸福の絶頂期、タブロイド詩やニューズウィークの表紙に、
誇らしく大きなおなかの妊娠ヌード写真を公表して、
その開放的且つ大胆な思いつきに圧倒させられました。
そしてその後、億単位を投入してボディ全体を改造・・・。
その後、マイケル・ダグラスと共演した“ディスクロージャー”では
黒タイツ姿で見事にカムバック。
凄まじい変身に世間をあっと言わせたのは、有名なお話。



さて、皆様はどう思われましたか?

 ハリウッドスターなのだから当然?
 当たり前?仕方ない?
 うらやましい?
 考えられない?
 お金さえあれば、私も・・・??

世界的な美女、トップスターやスーパーモデルの一歩手前だったら
あり得るのかもしれませんね。



東西が激突する世界紛争の地、緊張状態がづく中東においては、
最近レバノンという国が注目されているのだそう。

黒いベールを纏ったアラブの女性。
東洋の端の平らな顔をした私たちから見ると、
エキゾチックで黒い大きな瞳と、メリハリのきいて整った顔立ちは魅力的と思うのですが、
多くの女性は顔のバランスに対して鼻が大きすぎると感じていて、
整形を望んでいるのだそう。
需要が多く、名医もたくさんいらっしゃるとか。

戦争の脅威を背負い、明日の生死をかけたかの地で繰り広げられる、
なんとも呑気で信じられないお話です。


また、韓国やわが国での整形ブーム。
東洋の私たちは、平面的な顔、足の長さも胸の大きさも西洋に劣っていると考える
コンプレックスの塊を抱いていますから、仕方のないことなのでしょうか。
“西洋に追いつけ、追い越せ”なのでしょうか。



ひたすら追い求め続ける永遠。
捨てて何もかも無になる永遠。

何に価値を求めるかで天と地の違いがあるのかも。


ありのままを受け入れる、お釈迦様の教えのような境地は難しい・・・!?
無の心に引かれつつ、世俗の世界で求め続ける空しい欲、性でありましょうか・・・。
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初秋
秋の始まり・・・というより、夏の終わりです。

日中の日差しの中にも、少しだけ柔らかくなったお日様。
心なしかほっとした安らぎと穏やかさの中にいます。
時折通り抜ける爽やかな香りと共に、秋風の匂いを運んでくれます。

いつの間にか、夏を感じさせてくれた蝉の声も消え、
静寂の中に耳を澄ますと、聞こえてくるのは鈴虫の音色。
お城や川辺や旭川の土手を散歩すると、
リンドウや女郎花、アザミをあちこちに見つけることができて、
はかなげな草花に見入ってしまいます。

秋の足音が聞こえる。

植木の水遣りもすがすがしく心地よく、
早朝の薄明かりにひんやりとした涼感を楽しんでいます。
ああ、秋の始まりを思わせてくれる今日この頃です。


季節がはっきりと移ろう深い秋。
日増しに夜は長く、暗く、寂しさを感じられる頃はあまり好きではなく、
あの梅雨に入る前の爽やかで優しく華やぐ明るい春満開の季節と、
そして今が一番好きです。

まだ勢いのあったとても若い頃(?)は、
灼熱の太陽、燃えるような秋、身も凍るような冬だって、
愛していたように思うのですが・・・。

時は移って、人の心も季節と同様、
その時その時で移り変わるものです。


城下町というのは町のど真ん中にお城が位置しているのに、
落ち着いた風情を持っています。
私の暮らす岡山も例外ではなく、街中には大きな旭川が横たわり、
川の中州に浮かぶ大きな庭園・後楽園と、
広いお城を取り囲む自然豊かな散歩道。
同じ川に沿って県庁も立っていて、
夕暮れ17時をドボルザークの“家路”が知らせてくれます。
とてもポピュラーですので、ご存知のことでしょう。

はるか遠いチェコの風景には及ばないかもしれませんが、
ドボルザークやスメタナが不思議と似合っている小道や、
銀色に映える旭川の川面を、感謝の心で満喫しています。
肥満A
何故か、あのハーバード大学の研究班が、、
当たり前のように(?)、しかし、真面目(??)に、
肥満について医学誌に発表しました。

ふむ。なんと!
30年以上かけて、体格指数(BMI)を追いかけ、
“肥満者”の人間関係を調査。

 兄弟姉妹に肥満の人がいると40%
 配偶者が肥満に人は37%

この割合で体重が増加傾向にある、と。

よく、「顔がそっくり。」「体型が同じね。」
そして、「“太り方”がまるで一緒!」という微笑ましい(?)
肥満家族がいらっしゃいます。
同じように、体格の良過ぎる豊満なご夫婦にお目にかかって、
内心、“健康が心配だけど、悠然と温かいご家庭!”と
無責任にほっとしたり。

これはもう、食生活、生活習慣を共にしているのですから、
至極自然のこと。

おいしく楽しく迎えるお食事タイム。
リラックスしすぎて、つい無制限に度を越してしまう。
夢中で頂いてしまうのです。
家族仲良く肥満体型!

おっと!危ない!
あなたのお宅は??


ところが、です。
研究班は強調します。
血族、親族以上に肥満に影響していると考えられるのが、
友人関係、ベストフレンド、なのだそうです。

肥満の友人がいない人に比べて、
肥った親友をお持ちのあなた!
57%に人が肥る傾向にあり、どんどんお友達に体型に近づいてゆく・・・。
まぁ、これも考えてみると、当然のこと。
ベストフレンド、チングと共に過ごす時間。

お茶する・・・いつもよりお喋りは弾んで、とどまるところを知らない。
       つい時間も忘れて、甘いデザートをパクパクいただいてしまう。

ランチする・・お気に入りの仲間とお気に入りのお食事。
       楽しい時間でバシバシ進む食欲。底なしです。

デイアフターは地獄のヘルスメーター?!


納得!
食べることが“趣味”というか、もう“生きがい”を感じていらっしゃる、
とてもふくよかな方。
ルックスは穏やかに見え、性格も包容力があって優しそうで、
側にいるだけで安心感さえ抱かせてくれる。
案外、“肥ったお友達が好き”な方は多いのでは?
内心、みんな
“自分が肥るのはいや!”
と身勝手なことを考えているのですが。
かく言う私も近頃“ふくよか”になりつつあり、
頼りがいがある壁になりそう・・・(とほほ)。

とはいえ、お互い、大切なお友達を失うことになっては一大事!
“鬼の心”と“天使の心”を共に持ち、
馬鹿げた統計の“餌食”にならないよう自省し、自戒しつつ、
長寿の友を想い合い、肥満にならない程度の楽しい一時を保ちたいもの。

反省!!
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Nov.2008
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